サラマンドラの水槽

μία γὰρ χελιδὼν ἔαρ οὐ ποιεῖ, οὐδὲ μία ἡμέρα. (Arist. EN. 1098a18-19)

西日本哲学会で発表してきました

例によってリサーチマップに発表原稿をあげております。

リンク先PDF

https://researchmap.jp/?action=cv_download_main&upload_id=75249

 

はっきり言って、今までの中で一番ひどい内容だったかもしれません。

知識と存在との関係をつけようと急くあまり、かなり強引に『後書』から『前書』と『カテゴリー論』に話を持っていってます。

お話しできた方々からも「まずはもう少し『後書』のテクストを精緻に」というお言葉をたくさんいただきました。

 

論文へとこの原稿をリバイズする際には、今回の発表のように無理に『前書』に持っていくのではなく、『後書』B16-18をもう少し検討して、主語項と述語項の換値可能性から攻めていこうと思っています。

 

ともかく要訓練です。