サラマンドラの水槽

μία γὰρ χελιδὼν ἔαρ οὐ ποιεῖ, οὐδὲ μία ἡμέρα. (Arist. EN. 1098a18-19)

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

ブレードランナー ファイナル・カット 製作25周年記念エディション [Blu-ray]

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Blade Runner

Blade Runner

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

 

名作『ブレードランナー』をBDで観ました。

原作はフィリップ・K・ディックによる『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』です。題名も違えば内容もかなり違うのですが、どちらも名作であることにかわりありません。

 

内容については、有名なものですしここでことさら繰り返すまでもないと思います。

映画にしろ小説にしろ哲学書にしろ何でもそうですが、基本的に「名作」と呼ばれるものはその受け手にさまざまなものを引き起こします。

私もこの映画をきっかけとして、「生とは何か、人間とレプリカント(アンドロイド)はどう違うのか」ということを真剣に考え始めた……と言うことができればかっこいいのですが、むしろ、ハリソン・フォードのかっこよさと音楽の素晴らしさに惹きつけられている感じです。

つまり、小難しいことを考えずに観ても十分楽しめるほど、他の箇所も優れている映画だということです。

みなさんもBD画質でぜひぜひ。

 

 

次は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも買おうかなあ……。