サラマンドラの水槽

μία γὰρ χελιδὼν ἔαρ οὐ ποιεῖ, οὐδὲ μία ἡμέρα. (Arist. EN. 1098a18-19)

ひとまず

 

開設してみました。ブログタイトルは某氏に提案していただいたものを採用。

アリストテレスによるσαλαμάνδρα(サラマンドラ)への言及は、『動物誌』第五巻第19章において「火の中でも燃えないような動物が存在するということは、サラマンドラ[イモリ]の例によって明らかである。すなわちこの動物は『火の中を歩いて、火を消す』といわれている位である」(552b15-17, 島崎訳)という形であったりします。

 

ブログ名の由来はともかく、ここでは読んだテクストや研究書のまとめ、読書会・勉強会の報告等をしていきたいと思います。それほど頻繁に更新はできないかもしれませんが、どうかよろしくお願いいたします。

動物誌 (上) (岩波文庫)

動物誌 (上) (岩波文庫)