9時起床。二日酔いで胃がむかむかする。玉ねぎの味噌汁なんかを作って食べる。うまい。
13時博多、19時若松区。非常に寒い。
23時頃帰宅。
車中読書。
同出版社同シリーズの『アリストテレス入門』と並んで、すごくいいと思う。
第一批判解説の場合は著作内の順番通りまずは感性論から始めるものをよく見るが、本書は批判書そのものが書かれた背景にアンチノミーを見据え、超越論的弁証論から考察を進めていくというスタイル。
ただ、入門書という体裁上あえてそうしているのだろうが、テクストからの引用箇所が明示されていないのは結構キツイ。『アリストテレス入門』の方は巻末にまとめてあった気がするけれども……。